【問148】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|IPアドレスとポート番号の役割
ネットワークと暗号の基礎 問8/20難易度A(易しい)
問題文
通信におけるIPアドレスとポート番号の役割の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.IPアドレスは通信するアプリケーションを識別し、ポート番号は通信相手のコンピュータを識別する
- 2.IPアドレスとポート番号は同じ役割をもち、どちらか一方だけが指定されれば足りる
- 3.ポート番号は通信の暗号化の強さを示す番号であり、番号が大きいほど安全である
- 4.IPアドレスで相手のコンピュータを特定し、ポート番号でその上のサービスを識別する
解説
正解は4。IPアドレスはネットワーク上のコンピュータを特定する番号であり、ポート番号は、そのコンピュータ上で動作している通信相手のアプリケーション(サービス)を識別する番号である。TCPやUDP(RFC 9293、RFC 768)では、IPアドレスとポート番号の組によって、どのコンピュータのどのサービスと通信するかが決まる。たとえば、同じWebサーバのIPアドレス宛てでも、Webの通信は80番や443番、メールの送信は25番といった別々のポート番号で区別される。1は誤り。IPアドレスとポート番号の役割が逆になっている。2は誤り。両者は役割が異なり、どちらか一方だけでは通信相手のサービスまで特定できない。3は誤り。ポート番号は暗号化の強さとは関係がなく、番号が大きいほど安全になることはない。