【問101】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|トロイの木馬型不正プログラムの特徴
外部からの攻撃と不正プログラム 問1/20難易度A(易しい)
問題文
トロイの木馬型の不正プログラムの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.有用なソフトや文書ファイルを装って利用者に実行させ、裏で不正な動作を行うもの
- 2.他のプログラムやファイルに寄生して、その一部となり感染を広げていくもの
- 3.ネットワークを介して自分自身の複製を送り、単独で感染を広げていくもの
- 4.端末内のファイルを暗号化して使えなくし、復旧と引き換えに金銭を要求するもの
解説
正解は1。トロイの木馬は、有用なソフトウェアや文書ファイルなどを装って利用者に実行させ、その裏で情報の外部送信や遠隔操作といった不正な動作を行う不正プログラムである。ギリシャ神話の木馬になぞらえた名称で、利用者が自らの手で実行してしまう点が特徴となる。IPAや総務省の啓発資料でも、不正プログラム(マルウェア)の種類の一つとして、ウイルスやワームと区別して説明されている。2は誤り。他のファイルに寄生して感染を広げるのは、ウイルスの説明である。3は誤り。単独でネットワークを通じて自己複製し、感染を広げるのはワームの説明である。4は誤り。ファイルを暗号化して金銭を要求するのは、ランサムウェアの説明である。