【問100】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|持ち運べる記憶媒体の管理
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問20/20難易度B(標準)
問題文
組織で業務に使う持ち運び可能な記憶媒体(USBメモリなど)の管理として、最も適切なものはどれか。
- 1.個人の判断で自由に持ち出せるようにして、持ち出しの記録は取らないでおく
- 2.紛失しても、データが公開されなければ報告は不要という運用にしておく
- 3.管理台帳に媒体ごとの利用者と保管場所を記録し、定期的に所在を確認する
- 4.業務用と私物を区別せず、どちらでも自由に職場のパソコンへ接続させておく
解説
正解は3。USBメモリなどの持ち運び可能な記憶媒体は、小型で紛失や持ち出しが起きやすく、情報漏えいの原因になりやすい。そこで媒体ごとに管理台帳へ利用者や保管場所を記録し、定期的に所在を確認することで、紛失や不正な持ち出しを早期に把握できる。JIS Q 27002には記憶媒体の取扱いに関する管理策があり、IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」も、情報資産を台帳で管理して持ち出しの手続を定めることを示している。1は誤り。記録がなければ、紛失や不正な持ち出しに気づけない。2は誤り。紛失は公開の事実が確認できなくても漏えいのおそれがあるため、速やかな報告が必要である。4は誤り。私物の媒体を接続させると、不正プログラムの持ち込みや情報の持ち出しのおそれがある。