【問93】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|クラウドストレージの共有設定
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問13/20難易度C(難しい)
問題文
取引先とクラウドストレージ上のファイルを共有する際の設定として、最も適切なものはどれか。
- 1.共有する相手を指定して必要な権限だけを与え、不要になったら共有を解除する
- 2.社内の資料であっても、リンクを知っている全員が閲覧できる設定にしておく
- 3.リンクの文字列は推測されにくいので、公開範囲は最初の設定のまま見直さない
- 4.共有相手が増えるたびに、全員が編集と削除を行える権限をまとめて付与する
解説
正解は1。クラウドストレージは便利な反面、共有設定を誤ると意図しない第三者に情報を見られる事故につながる。共有は相手を特定して、閲覧のみなど必要な権限だけを与え、目的を終えたら解除するのが基本である。IPAの「情報セキュリティ5か条」にも「共有設定を見直そう」があり、総務省の「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」も、設定不備による情報漏えいの防止を課題としている。2は誤り。リンクを知る全員が閲覧できる設定では、リンクが転送や流出で広まれば誰でも見られる。3は誤り。リンクが推測されにくくても流出や転送のおそれがあり、公開範囲は定期的に見直す必要がある。4は誤り。不要な編集と削除の権限は、誤操作や情報の改ざん、消失につながる。