【問78】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|入退室管理の運用の適否
設備・機器とモバイルの管理 問18/20難易度B(標準)
問題文
入退室管理の運用として、適切でないものはどれか。
- 1.入室だけでなく退室の記録も残し、誰が在室しているかを把握できるようにする
- 2.退職した社員のICカードは、入室できる権限を速やかに無効にする
- 3.紛失の届出があったICカードは、直ちに利用を停止して新しいカードを発行する
- 4.繁忙な時間帯は、ICカードを持たない人を通すために扉を開けたままにしてよいとする
解説
正解は4。扉を開けたままにして誰でも通す運用は、共連れを許し、認証や入退室の記録を回避されるため、入退室管理として適切でない。JIS Q 27002 は、物理的入退管理として、入室を許可された者だけに限り、入退室の記録を残すことを求めている。ICカードを持たない人は、受付で手続きをして別の方法で入室させるべきである。1は適切。退室も記録すると、在室者を把握でき、非常時の確認にも役立つ適切な運用である。2は適切。退職者の権限を速やかに無効にするのは、適切な運用である。3は適切。紛失の届出を受けたカードを直ちに停止するのは、悪用を防ぐ適切な運用である。