【問197】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|脆弱性とアップデート管理
コンピュータの基礎 問22/25難易度B(標準)
問題文
ソフトウェアの脆弱性への対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.更新は不具合の原因になるため、修正プログラムは適用を控える
- 2.サポートが終了した製品でも、脆弱性は自動的に修正され続ける
- 3.修正プログラムの提供状況を把握し、速やかに適用して管理する
- 4.脆弱性情報は公開されないため、利用者が確認する必要はない
解説
正解は3。脆弱性はソフトウェアに存在するセキュリティ上の欠陥であり、放置すると不正アクセスやマルウェア感染の侵入口になる。組織は、利用するソフトウェアの資産目録を整備したうえで、提供元や脆弱性情報データベースから修正プログラムの提供状況を継続的に把握し、影響度を評価して速やかに適用する体制を整える必要がある。1は誤り。適用を控えると既知の脆弱性が残り続け、危険性が高まる。検証環境での確認を経て適用するのが正しい進め方である。2は誤り。サポートが終了した製品には修正プログラムが提供されないため、更新版への移行が必要である。4は誤り。日本ではIPAとJPCERT/CCが運営するJVNなどで脆弱性情報が公開されている。本試験では、脆弱性情報の入手先と適用管理が問われる。