【問189】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|トランザクションとACID特性
コンピュータの基礎 問14/25難易度B(標準)
問題文
トランザクションのACID特性のうち、耐久性(Durability)の説明はどれか。
- 1.処理が全て実行されるか全く実行されないかのいずれかになる性質
- 2.同時に複数の処理を実行しても、単独で実行した結果と等しくなる性質
- 3.処理の前後でデータベースの内容が、矛盾のない状態に保たれる性質
- 4.完了した処理の結果は、障害が起きても失われずに保持される性質
解説
正解は4。トランザクションが備えるべき4つの性質をACID特性という。耐久性(Durability)とは、いったんコミットして完了したトランザクションの結果は、その後にシステム障害が起きても失われず確実に保持されるという性質であり、ログの先行書込みとそれに基づくロールフォワードによって実現される。1は誤り。全て実行されるか全く実行されないかのいずれかになる性質は原子性(Atomicity)である。2は誤り。同時実行しても単独実行と同じ結果になる性質は独立性(Isolation、隔離性)である。3は誤り。処理の前後で矛盾のない状態が保たれる性質は一貫性(Consistency、整合性)である。本試験では、4つの性質と名称の対応がそのまま問われる。