【問167】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|無線LANの規格と周波数帯
ネットワークの基礎 問17/25難易度B(標準)
問題文
無線LANの規格と利用する周波数帯に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.IEEE802.11aは2.4GHz帯だけを利用し、電子レンジの影響を受けにくい
- 2.IEEE802.11nは2.4GHz帯と5GHz帯の双方を利用できる規格である
- 3.IEEE802.11acは2.4GHz帯だけを利用し、5GHz帯には対応していない
- 4.2.4GHz帯は5GHz帯に比べて障害物に弱く、到達する距離が常に短くなる
解説
正解は2。IEEE802.11nは2.4GHz帯と5GHz帯のいずれでも利用できる規格であり、複数のアンテナを使うMIMOにより高速化を図っている。1は誤り。IEEE802.11aが利用するのは5GHz帯であり、2.4GHz帯ではない。なお2.4GHz帯は電子レンジやBluetoothと周波数が重なるため干渉を受けやすい。3は誤り。IEEE802.11acは5GHz帯専用の規格であり、2.4GHz帯には対応していない。4は誤り。2.4GHz帯は5GHz帯より波長が長く障害物を回り込みやすいため、一般に到達距離の面では有利である。本試験では、周波数帯ごとの干渉の受けやすさと、電波が敷地外へ漏れることによる不正接続の危険が併せて問われる。