【問165】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|ルータ・スイッチ・ハブの役割の違い
ネットワークの基礎 問15/25難易度A(易しい)
問題文
ルータ、レイヤ2スイッチ、リピータハブの役割に関する説明として適切なものはどれか。
- 1.ルータはMACアドレスを参照し、同一の網の中だけで転送先を決定している
- 2.レイヤ2スイッチはIPアドレスを参照し、異なる網の間の経路を選択している
- 3.ルータはIPアドレスを参照し、異なるネットワークの間の経路を決定する
- 4.リピータハブは宛先を判断し、必要なポートだけに信号を送り分けている
解説
正解は3。ルータはOSI基本参照モデルの第3層で動作し、IPアドレスを参照して異なるネットワークの間の経路を決定し、パケットを中継する。レイヤ2スイッチは第2層で動作し、MACアドレスを学習して宛先のポートだけにフレームを転送する。リピータハブは第1層で動作し、受け取った信号を増幅して全てのポートへ送出する。1は誤り。MACアドレスを参照して同一網内で転送するのはレイヤ2スイッチである。2は誤り。IPアドレスにより網の間の経路を選ぶのはルータの役割である。4は誤り。宛先ごとに送り分けるのはスイッチであり、リピータハブは全ポートへ送るため、盗聴されやすいという弱点をもつ。本試験では動作する階層と参照するアドレスの対応が問われる。