【問149】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|SNS運用と炎上防止
インシデント対応とクラウド・IoT 問24/25難易度B(標準)
問題文
企業の公式SNSアカウントの運用ルールとして、最も適切なものはどれか。
- 1.投稿の速報性を重視し、担当者が単独の判断で自由に投稿できるようにする
- 2.誤った投稿は削除すれば問題にならないため、訂正や説明は行わない
- 3.認証情報は担当者間で共有し、退職時も変更せずに継続して利用する
- 4.投稿の承認手順と禁止事項を定め、アカウントの権限管理を徹底する
解説
正解は4。公式アカウントの投稿は企業の公式見解として受け取られるため、投稿前の承認手順、投稿してはならない内容(未公表情報、個人が特定される写真、他者を傷つける表現など)を運用規程で定め、複数人による確認を行う。あわせて、アカウントの認証情報は個人ごとに管理し、多要素認証を設定して、担当者の異動や退職時には権限を速やかに見直す。1は誤り。単独判断での投稿は、不適切な表現や情報漏えいを招き炎上の原因となる。2は誤り。投稿は短時間で複製され拡散するため削除だけでは収束せず、事実関係の説明と訂正が必要である。3は誤り。認証情報の共有と退職時の据置きは、不正利用と乗っ取りの原因となる。従業員個人の投稿に関する教育も併せて重要である。