【問61】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|マルウェアの分類
脅威と脆弱性 問11/25難易度A(易しい)
問題文
マルウェアの分類のうち、ワームの説明として最も適切なものはどれか。
- 1.他のプログラムに寄生し宿主の実行に伴って増殖する不正プログラム
- 2.有用なソフトウェアを装って侵入し内部で不正な動作を行うもの
- 3.単独で動作し自己増殖しネットワーク経由で感染を広げるもの
- 4.広告を強制的に表示して利用者の閲覧履歴を外部へ送信するもの
解説
正解は3。ワームは、他のプログラムに寄生せず単独のプログラムとして動作し、自己増殖しながらネットワークや共有フォルダを介して他の機器へ感染を広げるマルウェアである。OSやサービスの脆弱性を悪用して自動的に拡散するため、短時間で広範囲に被害が及ぶ点が特徴であり、修正プログラムの適用と不要なサービスの停止が主要な対策となる。1は誤り。他のプログラムに寄生し、宿主が実行されることで増殖するのはコンピュータウイルスの説明である。2は誤り。有用なソフトウェアを装って侵入し、内部で不正な動作を行うのはトロイの木馬であり、原則として自己増殖しない。4は誤り。広告表示と閲覧履歴の送信を行うのはアドウェアである。本試験では、自己増殖の有無と寄生の有無を軸に三者を区別させる出題が定番である。