【問50】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|分野別の安全管理ガイドライン
情報セキュリティ関連法規 問25/25難易度C(難しい)
問題文
金融分野及び医療分野における個人情報保護や安全管理のガイドラインに関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 1.金融分野のガイドラインの内容は個人情報保護法の一般的な規律と全く同一である
- 2.医療情報システムの安全管理に関するガイドラインは厚生労働省が策定している
- 3.金融分野の個人情報保護に関する指針は経済産業省が所管し公表している
- 4.これらのガイドラインは法的な根拠を持たない民間団体の自主基準にすぎない
解説
正解は2。医療情報システムの安全管理に関するガイドラインは厚生労働省が策定しており、医療機関等における電子的な診療録等の取扱いについて、組織体制、物理的安全対策、技術的安全対策、外部委託や外部サービス利用時の留意点などを定めている。医療情報を取り扱う情報システムやサービスの提供事業者向けには、総務省と経済産業省による別のガイドラインがあり、あわせて3省2ガイドラインと呼ばれる。1は誤り。金融分野のガイドラインは、機微情報の取扱いの制限や安全管理措置の具体化など、一般的な規律に上乗せした内容を含む。3は誤り。金融分野における個人情報保護に関するガイドラインは、個人情報保護委員会と金融庁が定めている。4は誤り。これらは法令やその委任に基づき所管省庁や委員会が策定した公的な指針であり、民間団体の自主基準ではない。本試験では、分野ごとのガイドラインと所管官庁の対応が問われる。