【問16】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|内部統制とIT統制
情報セキュリティの基礎と管理 問16/25難易度C(難しい)
問題文
内部統制におけるIT統制の分類に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.IT全社的統制とIT全般統制の二つに分類され、業務処理統制は含まれない
- 2.IT全般統制とIT業務処理統制に分かれ、前者は基盤を支える統制である
- 3.IT業務処理統制は、システムの開発や運用の管理を対象とする統制である
- 4.IT全般統制は、個々の業務処理の正確性を確保するための統制である
解説
正解は2。金融庁の財務報告に係る内部統制の基準では、ITへの対応におけるIT統制をIT全般統制とIT業務処理統制に分けて整理している。IT全般統制はシステムの開発と保守、運用管理、アクセス管理、外部委託の管理など、業務処理統制が有効に機能する基盤を支える統制である。1は誤り。IT業務処理統制は分類から外れるものではなく、二区分の一方である。3は誤り。開発や運用の管理を対象とするのはIT全般統制である。4は誤り。個々の業務処理の正確性や網羅性を確保する入力チェックや例外処理はIT業務処理統制に当たる。内部統制の四つの目的と六つの基本的要素も合わせて整理しておくとよい。