【問52】DXパスポート試験 練習問題|デジタルディスラプション
DX企業とビジネスモデル 問12/20難易度B(標準)
問題文
デジタルディスラプション(デジタルによる破壊的変化)の説明として適切なものはどれか。
- 1.既存企業が紙の書類をデジタルデータに変換して、保管や検索を効率化していくこと
- 2.既存企業が業務の流れを見直し、デジタル技術で社内の作業を効率化していくこと
- 3.企業が競合他社を次々に買収して、市場での自社のシェアを大きく拡大していくこと
- 4.デジタル技術を使う新規参入者が、新事業モデルで既存企業の事業を揺るがすこと
解説
正解は4。デジタルディスラプションは、デジタル技術を活用する新規参入者が、従来にない事業モデルで市場に参入し、既存企業の事業や業界の秩序を大きく揺るがす現象をいう。経済産業省『DXレポート』(2018年)も、あらゆる産業で新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起きつつあると指摘しており、既存企業がDXに取り組む背景の一つとなっている。1は誤り。紙の情報をデジタルデータにする取組みは、デジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化)の説明である。2は誤り。デジタル技術で個別の業務を効率化する取組みは、デジタライゼーションの説明である。3は誤り。競合の買収によるシェア拡大は、M&A(企業の合併・買収)に関する説明であり、デジタル技術による業界の変化を指す語ではない。