【問37】DXパスポート試験 練習問題|建設分野のBIM/CIMとは
業種別DXビジネスの現状 問17/20難易度B(標準)
問題文
国土交通省が推進する建設分野の「BIM/CIM」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.建設機械を遠隔から操作して、人が現場に立ち入ることなく土木工事を進めていくための無人施工の技術
- 2.工事の進み具合を撮影した現場の写真を、日報や報告書に貼り付けて、整理しておくための記録の方法
- 3.紙の図面を縮小して持ち運びやすくし、現場の作業員の全員が図面を常に携帯できるようにする方法
- 4.3次元のモデルに部材の情報を持たせ、設計から施工、維持管理までの各段階で関係者が共有して活用する手法
解説
正解は4。BIM/CIMは、建築分野のBIM(Building Information Modeling)と土木分野のCIM(Construction Information Modeling/Management)を合わせた呼び方で、国土交通省が推進している。計画、調査、設計の段階から3次元のモデルを導入し、モデルに部材の形状や属性などの情報を持たせて、施工、維持管理の各段階でも引き継いで、関係者の間で共有・活用する。手戻りの削減や、建設生産システム全体の効率化・高度化がねらいで、建設現場の生産性向上をめざす「i-Construction」とあわせて進められている。1は誤り。建設機械の遠隔操作による無人施工は、BIM/CIMの説明ではない。2は誤り。現場写真を日報に貼り付けて整理する方法は、記録の方法にすぎない。3は誤り。紙の図面の縮小は、3次元モデルを活用する手法ではない。