【問34】DXパスポート試験 練習問題|スマート農業の定義と特徴
業種別DXビジネスの現状 問14/20難易度A(易しい)
問題文
農林水産省が推進する「スマート農業」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.ロボットやICT、AIなどの先端技術を活用して、作業の省力化や、データに基づく精密な管理を実現する農業
- 2.農産物の収量を増やすため、化学肥料や農薬の使用量を可能な限り多くして、生産量の最大化だけを追求し続ける農業
- 3.農産物の生産を全て外部の企業に委託し、農家は販売の手続きだけを行うという、生産の分業を前提とした農業
- 4.インターネット上で農産物を販売することに特化し、自ら農地を持たずに、仕入れた農産物の流通だけを担う事業
解説
正解は1。農林水産省は、ロボット技術やICT、AIなどの先端技術を活用して、作業の省力化や、データに基づく精密な栽培管理、高品質な生産を実現する農業を「スマート農業」として推進している。たとえば、センサーによる圃場の環境の把握、ドローンによる農薬散布や生育状況の把握、自動操舵のトラクターなどが活用されており、農業の担い手の減少や高齢化への対応が期待されている。2は誤り。肥料や農薬を最大限使うことで収量だけを追求するのではなく、データに基づいて必要な量を見極める精密な管理が特徴である。3は誤り。生産を全て外部に委託する分業は、スマート農業の説明ではない。4は誤り。農産物のネット販売に特化した流通事業は、生産現場に先端技術を導入するスマート農業とは異なる。