【問11】DXパスポート試験 練習問題|データドリブン経営の事例
DX総論 問11/20難易度C(難しい)
問題文
ある食品スーパーは、これまで店長の経験と勘で決めていた総菜の発注量を、過去の販売実績や天気予報のデータを分析した結果に基づいて決めるように改めた。このような意思決定の進め方を表す用語として、最も適切なものはどれか。
- 1.ウォーターフォール型開発(工程を順に進め、後戻りを避ける開発の進め方)
- 2.データドリブン経営(収集や分析をしたデータを根拠に、判断を行う進め方)
- 3.シャドーIT(情報システム部門に無断で、部門が独自にITサービスを使う状態)
- 4.アウトソーシング(自社の業務の一部を、外部の事業者に委託すること)
解説
正解は2。データドリブン経営とは、経験や勘だけに頼らず、収集・分析したデータを根拠として経営や現場の意思決定を行うことである。設問のスーパーは、過去の販売実績や天気予報のデータを分析して発注量を決めており、これに当たる。経済産業省とIPAのデジタルスキル標準(DXリテラシー標準)も、DXを進める際に求められるマインド・スタンスの一つとして、事実に基づく判断を挙げている。1は誤り。工程を順に進める開発の進め方であり、意思決定の方法の説明ではない。3は誤り。情報システム部門に無断で部門が独自にITサービスを使う状態であり、データ分析に基づく意思決定とは関係がない。4は誤り。業務を外部の事業者に委託することであり、データを根拠にした判断の説明ではない。