【問140】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|ファームウェアの意味と役割
コンピュータの基礎 問20/20難易度B(標準)
問題文
ファームウェアの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.利用者が文書作成や表計算などの業務を行うために、後から追加して使うソフトウェアである
- 2.パソコンの電源を切ると内容が消えてしまう、メモリ上だけで動く一時的なプログラムである
- 3.ルータやプリンタなどの機器に組み込まれ、そのハードウェアを基本的に制御するソフトウェアである
- 4.ネットワーク上のサーバからのみ提供され、機器本体には保存されない通信用のデータである
解説
正解は3。ファームウェアは、ルータ、プリンタ、ネットワークカメラ、パソコンのUEFI(BIOS)など、機器に組み込まれてそのハードウェアを基本的に制御するソフトウェアであり、機器内のROMやフラッシュメモリなどに記録されている。不具合や脆弱性が見つかると、メーカーが更新版を提供することがあるため、IPAなどの注意喚起でも、機器の初期パスワードの変更とあわせて、ファームウェアを最新に保つことが基本の対策とされている。1は誤り。業務のために後から追加して使うのは、アプリケーションソフトウェアである。2は誤り。ファームウェアは、電源を切っても保持される記憶域に記録されており、メモリ上だけで動く一時的なものではない。4は誤り。通信用のデータではなく、機器本体に保存されているソフトウェアである。