【問126】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|二重拡張子の添付ファイル
コンピュータの基礎 問6/20難易度C(難しい)
問題文
メールに添付されたファイルが「請求書.pdf.exe」という名前で届いた。このファイル名の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.拡張子は「.pdf」であり、PDF文書として安全に閲覧できるファイルである
- 2.末尾の「.exe」が拡張子であり、実行形式のプログラムとして動作するおそれがある
- 3.拡張子が二つ付いたファイルは、OSが自動的に無効にするため、実行されることはない
- 4.途中の「.pdf」が拡張子として扱われ、末尾の「.exe」はファイルの版を示す符号にすぎない
解説
正解は2。拡張子は、ファイル名の最後のピリオド以降の部分で、ファイルの種類を表し、OSがどのアプリケーションで開くかを決める手がかりになる。「請求書.pdf.exe」の拡張子は末尾の「.exe」であり、Windowsでは実行形式のプログラムとして扱われる。拡張子を表示しない設定では「請求書.pdf」と見えるため、文書に見せかける手口に使われる。IPAなどの注意喚起でも、実行形式ファイルを文書に偽装する手口への注意が呼びかけられており、不審な添付ファイルは開かず、拡張子を表示する設定にしておくとよい。1は誤り。「.pdf」は名前の途中にあるだけで、PDF文書ではない。3は誤り。OSは二重拡張子を理由に実行を止めることはない。4は誤り。「.exe」は版を示す符号ではなく、実行形式を示す拡張子である。