【問116】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|振込先変更依頼への対応
外部からの攻撃と不正プログラム 問16/20難易度C(難しい)
問題文
取引先を名乗る電子メールで、請求書の振込先口座の変更を依頼された場合の対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.メールに記載された電話番号に連絡し、変更の依頼が本物かどうかを確かめる
- 2.文面が丁寧で過去のやり取りの内容とも合っているので、そのまま口座を変更する
- 3.返信メールで本物かどうかを尋ね、返事が来れば依頼に応じて口座を変更する
- 4.メールとは別に、事前に把握している連絡先へ電話するなどして依頼を確認する
解説
正解は4。ビジネスメール詐欺は、取引先や経営者になりすましたメールで、偽の振込先への送金を指示する手口である。IPAは、振込先の変更などの依頼を受けたときは、メールに書かれた連絡先ではなく、事前に把握している連絡先に電話するなど、メール以外の手段で確認するよう注意を促している。攻撃者はメールのやり取りを盗み見て、文面を巧妙に作ることもある。1は誤り。メールに書かれた電話番号は攻撃者が用意したものの可能性があり、確認にならない。2は誤り。丁寧さや過去のやり取りとの一致は、盗み見た情報で再現できるため、本物の証拠にならない。3は誤り。返信は攻撃者に届くおそれがあり、返事が来ても本物とは確認できない。