【問191】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|RAIDによる冗長化
コンピュータの基礎 問16/25難易度B(標準)
問題文
RAID1(ミラーリング)の特徴の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.複数台に分散して書き込み、冗長性はないが読み書きを速くする
- 2.同じ内容を2台に書き込み、1台が故障してもデータを保全できる
- 3.パリティを分散配置し、2台が同時に故障しても復旧が可能である
- 4.1台の装置内で領域を分割し、誤って削除したファイルを元に戻す
解説
正解は2。RAID1はミラーリングと呼ばれ、2台のディスクに常に同じ内容を書き込む方式である。片方のディスクが故障してももう一方で運用を継続できるため信頼性が高い一方、利用できる容量は搭載容量の半分になる。1は誤り。複数台に分散して書き込み、冗長性を持たずに性能を高めるのはRAID0(ストライピング)であり、1台でも故障すると全体のデータが失われる。3は誤り。パリティを分散配置するのはRAID5であるが、復旧できるのはディスク1台の故障までであり、2台同時の故障には対応できない。2台の故障に耐えるのはRAID6である。4は誤り。RAIDは装置の冗長化であって、誤って削除したファイルを元に戻す仕組みではない。本試験では、RAID0、RAID1、RAID5の違いが問われる。