【問151】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|LANとWANの違い
ネットワークの基礎 問1/25難易度A(易しい)
問題文
LAN(構内通信網)とWAN(広域通信網)の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.LANは通信事業者の回線で拠点間を結ぶ網であり、WANは建物内に閉じた網である
- 2.LANは無線通信だけで構成される網であり、WANは有線通信だけで構成される
- 3.LANは同一の建物や敷地内に構築する網であり、WANは遠隔地の拠点間を結ぶ
- 4.LANは通信速度が低く遅延も大きい網であり、WANは常に高速で低遅延である
解説
正解は3。LAN(Local Area Network)は同一の建物や敷地といった限られた範囲に自組織で構築する構内通信網であり、WAN(Wide Area Network)は通信事業者の回線サービスを利用して、地理的に離れた拠点間を結ぶ広域通信網である。管理主体と対象範囲が両者を分ける基準であり、伝送媒体が有線か無線かは区別の基準ではない。1は誤り。通信事業者の回線で拠点間を結ぶのはWANであり、建物内に閉じるのがLANであるから、記述が逆である。2は誤り。LANにも有線LANがあり、WANにも無線を用いる形態があるので、伝送媒体で分類することはできない。4は誤り。一般に構内のLANのほうが高速で遅延も小さく、事業者網を経由するWANのほうが速度や遅延の面で不利になることが多い。本試験では、LAN、WAN、インターネットの範囲の違いを整理して問う出題が多い。