【問74】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|SNS利用と情報漏えい
脅威と脆弱性 問24/25難易度B(標準)
問題文
従業員によるSNSの利用について組織が講じる対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.投稿内容は個人の自由であるため組織として一切関与しない方針とする
- 2.業務に関する内容であれば公開範囲を限定せずに投稿を推奨する
- 3.業務上知り得た情報の投稿禁止をガイドラインで明示する
- 4.炎上が起きた場合は投稿を削除したうえで一切の説明を行わない
解説
正解は3。SNSでは、業務中の写真に映り込んだ書類や画面、来訪者や取引に関する何気ない書き込みから情報が漏えいする。私的な投稿であっても発信者の所属が特定されれば組織の信用問題に発展するため、業務上知り得た情報や職場で撮影した画像の投稿を禁止する範囲をSNS利用ガイドラインとして明示し、教育を通じて周知することが基本の対策となる。1は誤り。私的な利用であっても組織の信用を損なう投稿は起こり得るため、無関与の方針は適切でない。2は誤り。公開範囲を限定しない業務関連の投稿は漏えいの危険を高める。4は誤り。事実関係の確認と必要な説明を行わずに削除だけを行う対応は、かえって不信を招き被害を拡大させる。本試験では、SNS利用規程の整備と教育の必要性が問われる。