【問146】DXパスポート試験 練習問題|公開鍵暗号方式の仕組み
情報セキュリティ 問6/20難易度B(標準)
問題文
公開鍵暗号方式の説明として適切なものはどれか。
- 1.送信者と受信者が同じ鍵を共有し、その1つの鍵で暗号化と復号の両方を行う
- 2.対になる公開鍵と秘密鍵を用い、公開鍵で暗号化したデータを秘密鍵で復号する
- 3.任意の長さのデータから固定長の値を作り、元のデータに戻せない形で変換する
- 4.画像や音声に情報を埋め込み、埋め込んだことを第三者に気づかれにくくする
解説
正解は2。公開鍵暗号方式は、対になる公開鍵と秘密鍵を使う方式である。受信者が公開鍵を公開し、送信者がその公開鍵でデータを暗号化して送ると、対応する秘密鍵を持つ受信者だけが復号できる。通信相手ごとに秘密の鍵を事前に共有しなくてよいため、インターネット上の通信に向く。CRYPTREC暗号リストでも、暗号技術は公開鍵暗号、共通鍵暗号、ハッシュ関数などに分類されている。1は誤り。暗号化と復号に同じ鍵を使う方式は共通鍵暗号方式である。3は誤り。固定長の値に変換して元に戻せない処理はハッシュ関数であり、暗号化と復号の方式ではない。4は誤り。画像や音声に情報を埋め込む技術は電子透かしやステガノグラフィである。