【問179】eco検定 練習問題|開発途上国への環境協力
国際的な枠組みと条約 問13/25難易度A(易しい)
問題文
先進国が開発途上国に対して行う環境分野の国際協力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.支援の内容は相手国の状況にかかわらず一律に定められ、実情に応じて調整することはない。
- 2.支援は資金の供与にとどまり、専門家の派遣や研修による人材の育成は対象外とされている。
- 3.協力は国際機関への拠出という形をとり、国と国とが直接やりとりする形はとられていない。
- 4.政府開発援助(ODA)や技術協力を通じて、資金・技術・人材育成の面から支援が行われる。
解説
正解は4。先進国は、政府開発援助(ODA)や技術協力などを通じて、開発途上国が環境対策に取り組むために必要な資金、技術、そして人材の育成を支援している。設備や資金を渡しても現地で運用し続けられなければ効果が続かないため、人を育てる部分まで含めて支援が組み立てられる点が重要である。1の記述は、相手国の状況にかかわらず一律に支援内容が決まるとしている点が誤りで、実際には各国の経済状況や課題に応じた形がとられる。2の記述は、支援を資金の供与にとどまるものとしている点が誤りで、専門家の派遣や研修の受け入れによる人材育成も柱の一つである。3の記述は、協力の形を国際機関への拠出に限っている点が誤りで、国と国とが直接行う二国間の協力も広く行われている。