【問178】eco検定 練習問題|SDGsの達成に向けた取り組みの進め方
国際的な枠組みと条約 問12/25難易度A(易しい)
問題文
SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みの進め方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.国連が各国に達成計画を割り当て、進捗を審査して未達の国に是正を命じる形で運用される。
- 2.政府に加えて企業や自治体、市民社会など多様な主体の連携によって達成をめざしている。
- 3.17の目標はそれぞれ担当する国が一つずつ決められ、その国が単独で達成の責任を負う。
- 4.取り組みの主体は国連の関係機関に限られ、各国が独自に計画を立てることは想定されない。
解説
正解は2。SDGs(持続可能な開発目標)は、政府だけで達成できる目標ではなく、企業や自治体、市民社会、教育機関など多様な主体がそれぞれの立場から取り組み、相互に連携していくことが不可欠とされている。パートナーシップそのものが目標の一つに掲げられている点も、この考え方を表している。1の記述は、国連が計画を割り当て未達の国に是正を命じるとしている点が誤りで、そのような強制的な運用の仕組みは設けられていない。3の記述は、目標ごとに担当国を決めて単独で責任を負わせるとしている点が誤りで、各目標は多くの国と主体が同時に取り組むものである。4の記述は、主体を国連の関係機関に限っている点が誤りで、各国が自らの実情に応じて計画を立てて進めることが前提となっている。誰がやるかを決めて任せるのではなく、それぞれが自分の持ち場で動く点が特徴である。