【問86】eco検定 練習問題|外来種被害予防三原則
生物多様性と自然共生社会 問6/20難易度A(易しい)
問題文
外来種による生態系への被害を防ぐための行動指針として示される「外来種被害予防三原則」の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 1.獲らない・与えない・触らない
- 2.入れない・捨てない・拡げない
- 3.植えない・伐らない・燃やさない
- 4.買わない・飼わない・逃がさない
解説
正解は2。外来種被害予防三原則は「入れない(悪影響を及ぼすおそれのある外来種を自然の中に入れない)」「捨てない(飼っている外来種を野外に捨てない)」「拡げない(すでに野外にいる外来種をそれ以上拡げない)」という3つの行動指針からなり、外来種問題を身近な行動レベルで防ぐための考え方として示されている。
1は誤り。「獲らない・与えない・触らない」は野生動物一般との関わり方に関する注意として使われることはあるが、外来種被害予防三原則として定められている語ではない。3は誤り。「植えない・伐らない・燃やさない」は森林や植生に関連する行動を連想させる語だが、外来種問題の予防原則としては用いられていない。4は誤り。「買わない・飼わない・逃がさない」は外来種問題に関係する行動ではあるものの、公式に示されている三原則の文言とは異なる。
三原則は、規制や法律だけでなく一人ひとりの行動が外来種被害の防止につながることを示すものであり、ペットの飼育や園芸、釣りなど身近な場面と結び付けて理解しておくとよい。