【問6】eco検定 練習問題|四日市市で発生した公害病
持続可能な社会と環境問題の歴史 問6/20難易度A(易しい)
問題文
三重県四日市市で発生した四日市ぜんそくに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.四日市ぜんそくは、硫黄酸化物などによる大気汚染が原因の呼吸器疾患である
- 2.四日市ぜんそくは、工場排水中のメチル水銀が原因で発生した神経系の疾患である
- 3.四日市ぜんそくは、鉱山からのカドミウム排出により骨の障害が生じた公害病である
- 4.四日市ぜんそくは、明治期に渡良瀬川流域で発生した公害病である
解説
正解は1。四日市ぜんそくは、三重県四日市市の石油化学コンビナートから排出された硫黄酸化物などを主因とする大気汚染により、周辺住民に気管支ぜんそくなどの呼吸器疾患が多発した公害病であり、四大公害病の一つである。2は誤り。工場排水中のメチル水銀による神経系疾患は水俣病・新潟水俣病の説明である。3は誤り。鉱山からのカドミウム排出による骨の障害はイタイイタイ病の説明である。4は誤り。渡良瀬川流域の公害は明治期の足尾銅山鉱毒事件であり、四日市ぜんそくとは時代も原因も異なる。大気汚染が原因である点が他の三つの水系型公害病との大きな違いである。