【問145】ビジネスマネジャー検定 練習問題|問題解決の基本手順
業務のマネジメントと問題解決 問21/22難易度C(難しい)
問題文
問題解決を進める際の一般的な手順として、最も適切なものはどれか。
- 1.問題を特定した後、原因の分析を経ずに対策の立案と実行に進み、効果の検証の段階で初めて原因の分析に着手するのが基本である
- 2.問題を特定したうえでその原因を分析し、原因に対応した対策を立案して実行し、その後に効果を検証するという順に進めるのが基本である
- 3.考えられる原因を先に洗い出し、その原因に当てはまる問題を特定して対策を立案・実行し、効果の検証は省略するのが基本である
- 4.問題を特定して原因を分析した後、対策の効果を検証し、その検証結果を踏まえて対策の立案と実行に移るのが基本である
解説
正解は選択肢2。問題解決は、まず問題を特定し、その原因を分析したうえで対策を立案し、実行に移し、最後にその効果を検証するという流れで進めるのが基本である。この順序を踏むことで、原因に対応しない見当違いの対策を避け、実行後にその効果を確かめて次の改善につなげることができる。選択肢1は、原因の分析を後回しにして対策の立案と実行に進むとしているが、原因が分からないまま打つ手は的外れになりやすく、検証段階で初めて原因を考えるのでは手戻りが生じる。選択肢3は、原因の洗い出しを起点として問題のほうを後から当てはめており、解くべき問題そのものがずれる危険があるうえ、効果の検証を省略すれば対策が有効だったかを判断できない。選択肢4は、対策を立案・実行する前に効果を検証するとしているが、検証は実行した対策の結果について行うものであり、実行前に検証することはできず順序が逆である。マネジャーは、この一連の流れを踏まえて業務上の問題に取り組むことが求められる。