【問141】ビジネスマネジャー検定 練習問題|成果の検証における視点
業務のマネジメントと問題解決 問17/22難易度B(標準)
問題文
業務の成果を振り返る際の考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.目標を達成できた場合は、結果自体が全てを物語っているため、その要因やプロセスを分析する必要はない
- 2.目標を達成できた場合であっても、その結果をもたらした要因やプロセスを確認し、再現性や偶然性を見極めることが重要である
- 3.成果の検証は、数値目標を下回った場合にのみ行えばよく、達成した場合は次の目標設定にすぐ進んでよい
- 4.成果の検証において重視すべきは最終的な結果の数値のみであり、実行過程で生じた想定外の事情は考慮しなくてよい
解説
正解は選択肢2。成果の検証は、結果が良かったか悪かったかにかかわらず、その結果をもたらした前提条件やプロセスを振り返ることが重要である。目標を達成できた場合でも、外部環境の追い風など偶然の要因によるものかもしれず、それを確かめずに成功と決めつけると、同じやり方を再現しても次も成果が出るとは限らない。選択肢1は、結果が出れば要因分析は不要としており、偶然による達成を見逃す危険がある。選択肢3は未達成時のみ検証すればよいとしており、達成時の振り返りを不要とする点で誤り。選択肢4は結果の数値のみを重視し過程の事情を無視するとしており、プロセスの検証を軽視している。マネジャーには、結果の良否を問わず要因を掘り下げ、次の行動に再現性を持たせる姿勢が求められる。