【問137】ビジネスマネジャー検定 練習問題|進捗管理の頻度と粒度
業務のマネジメントと問題解決 問13/22難易度A(易しい)
問題文
部門の業績目標の進捗管理を行う際の、確認する頻度や区切りの細かさについての考え方の記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.進捗を確認する頻度は業務の性質にかかわらず一律に年一回とすることが最も望ましく、それより細かい区切りで途中経過を確認する必要はない
- 2.進捗を確認する頻度や区切りの細かさは、目標の期間の長さや業務の性質を踏まえて定め、計画とのズレに早く気づけるようにすることが望ましい
- 3.進捗を確認する頻度を細かくするほど確認そのものに要する手間が増えるため、目標の期間の長さを問わず、確認はできる限り省略すべきである
- 4.進捗管理の区切りの細かさは目標の達成状況とは無関係であり、どのような粒度で確認しても、そこから得られる情報に差が生じることはない
解説
正解は選択肢2。進捗管理の頻度や区切りの細かさは、目標の期間の長さや業務の性質によって適切な水準が異なる。期間が長い目標や状況が変化しやすい業務では、確認の間隔を詰めることで計画とのズレに早く気づきやすくなり、対応の余地を確保しやすい。選択肢1は、業務の性質にかかわらず一律に年一回とすることが最も望ましいとしているが、確認の間隔を空けすぎると、ズレが大きくなってから初めて気づくことになりやすく、適切とはいえない。選択肢3は、確認の手間を理由にできる限り確認を省略すべきとしているが、確認を省くことは進捗の異変への気づきを遅らせ、後の対応の選択肢を狭めることにつながりかねない。選択肢4は、区切りの細かさが達成状況と無関係で得られる情報に差はないとしているが、実際には確認の粒度によって、遅れの兆候をどれだけ早くつかめるかに違いが生じる。マネジャーには、業務の実情に応じて確認の頻度や粒度を調整する判断が求められる。