【問114】ビジネスマネジャー検定 練習問題|SWOT分析の四要素の位置づけ
経営計画・事業計画と戦略 問10/20難易度B(標準)
問題文
SWOT分析における「強み」「弱み」「機会」「脅威」の位置づけに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.強みと弱みは外部環境の要因、機会と脅威は内部環境の要因であり、それぞれ好影響か悪影響かでさらに分類される
- 2.強みと機会は自社にとって悪影響を及ぼす要因、弱みと脅威は好影響を及ぼす要因として位置づけられる
- 3.強み・弱み・機会・脅威はいずれも外部環境の要因であり、内部環境は分析の対象には含まれない
- 4.強みと弱みは内部環境の要因、機会と脅威は外部環境の要因であり、それぞれ好影響か悪影響かでさらに分類される
解説
正解は選択肢4。SWOT分析は、内部環境か外部環境かという軸と、自社にとって好影響(プラス)か悪影響(マイナス)かという軸の組み合わせで、強み(内部×好影響)・弱み(内部×悪影響)・機会(外部×好影響)・脅威(外部×悪影響)の四つに要因を整理する手法である。選択肢1は内部と外部の対応を入れ替えており、強み・弱みは自社が保有する経営資源など内部環境の要因である。選択肢2は好影響と悪影響の対応が逆になっており、強みと機会はプラス要因、弱みと脅威はマイナス要因として位置づけられる。選択肢3はすべてを外部環境としており、強みと弱みという自社の内部要因を分析対象から外してしまっている点で誤りである。二つの軸を正確に理解しておくことで、洗い出した要因をどの枠に入れるべきか迷わず整理でき、後続のクロスSWOTによる方針検討にもつなげやすくなる。