【問109】ビジネスマネジャー検定 練習問題|事業計画に盛り込む要素
経営計画・事業計画と戦略 問5/20難易度C(難しい)
問題文
部門の事業計画に一般的に盛り込むべき要素の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 1.その取り組みを行う目的、達成すべき目標、具体的な実施事項、実行する体制、スケジュール、必要となる資源
- 2.業界全体の市場規模の将来予測のみを詳細に記述し、自部門が実施する具体的な行動やスケジュールは記載しない
- 3.経営理念の文言をそのまま転記することに重点を置き、目標数値や実施体制については上位計画に委ねて記載を省く
- 4.前年度に達成した実績数値の一覧を中心にまとめ、今後何をどのような体制で行うかという目的や実施事項は特に定めない
解説
正解は選択肢1。部門の事業計画には一般に、その取り組みを行う目的、達成すべき目標、具体的な実施事項、実行する体制、スケジュール、必要となる資源といった要素を盛り込むことが求められる。これらがそろって初めて、計画が実行可能な行動計画として機能する。選択肢2は、市場規模の予測のみに偏り、自部門の具体的な行動やスケジュールを記載しないとしており、実行につながる計画とはいえない。選択肢3は、経営理念の転記に重点を置き、目標数値や実施体制の記載を省くとしており、事業計画に必要な具体性を欠いている。選択肢4は、前年度の実績数値の一覧が中心で、今後の目的や実施事項を定めないとしており、過去の実績報告にとどまり将来に向けた計画とはいえない。マネジャーは、これらの要素を漏れなく盛り込むことで、計画を実行段階で使える具体的な行動計画に仕上げることができる。