【問76】ビジネスマネジャー検定 練習問題|職場内指導の進め方の順序
人材育成と人事考課 問6/20難易度B(標準)
問題文
経験の浅い部下に新しい業務を職場内で指導する際の進め方として、最も適切なものはどれか。
- 1.要点を口頭で説明するだけで済ませ、実際にやらせる機会も結果を振り返る機会も設けない
- 2.手本を示さず要点の説明も行わないまま最初から任せ、出てきた結果の評価だけを行う
- 3.手本を示した後は一切口を出さず、部下が自力で仕上げるまで途中の状況を確認しない
- 4.マネジャーが手本を示し、要点を説明したうえで実際にやらせてみて、その後で結果を振り返る
解説
正解は選択肢4。マネジャーが自らやってみせて手本を示し、要点や理由を説明し、実際に部下にやらせてみて、そのうえで結果や取り組み方を振り返るという段階を踏むことで、部下は行動の意味を理解しながら経験を積み、次に活かせる気づきを得やすくなる。選択肢1は、口頭説明のみで実践と振り返りの機会を設けないもので、実際にやってみないと身につかない技能の習得を妨げる。選択肢2は、手本を示さずいきなり任せて評価だけを行うもので、部下が何を基準に取り組めばよいか分からないまま結果だけを問われることになる。選択肢3は、手本を示した後は途中の状況を確認しないもので、つまずきに気づく機会がなく、誤った理解のまま進んでしまう可能性がある。手本・説明・実践・振り返りの一連の流れを意識することが、職場内での指導の効果を高める。