【問184】マイナンバー実務検定3級 練習問題|権限の段階
法人番号・罰則・実務 問24/40難易度B(標準)
問題文
個人情報保護委員会の事業者等に対する監督権限について、原則として軽い順に正しく並べたものはどれか。
- 1.命令 → 勧告 → 指導・助言
- 2.指導・助言 → 勧告 → 命令
- 3.勧告 → 命令 → 指導・助言
- 4.命令 → 指導・助言 → 勧告
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
順序が逆です。命令が最も重い措置であり、最初には来ません。
選択肢2 → ✅正解
原則として、軽い順に「指導・助言」→「勧告」→「命令」の順で発動されます。違反の重大性が高まるほど、より強い措置に移行するイメージです。
選択肢3 → ❌誤り
順序が誤っています。指導・助言が最も軽い措置です。
選択肢4 → ❌誤り
順序が誤っています。命令が一番重く、指導・助言が一番軽いという順序関係を意識しましょう。
背景知識
個人情報保護委員会の事業者等に対する監督は、違反の程度や危険性に応じて段階的に運用されます。最も軽微な対応は「指導・助言」(改善要請の助言)、より強い対応として「勧告」(具体的措置の促し)、そして最も強い対応が「命令」(強制力のある措置)となります。命令違反については刑事罰の対象となるため、行政手段としては命令が事実上の上限です。なお、緊急性が高い重大事案では、勧告を経ずに命令に至るケースもあり得ますが、原則的な段階構造はこの順序です。3級では、この権限階層の知識が頻出論点になっています。
学習アドバイス
「指導・助言→勧告→命令」を一連のフローで覚えましょう。命令は刑事罰へとつながる最終段階の重い措置です。
まとめ
- 軽い順は「指導・助言→勧告→命令」
- 違反度合いに応じて段階的に発動
- 命令違反は刑事罰の対象となり強い実効性を持つ