【問157】マイナンバー実務検定3級 練習問題|再委託先の監督
事業者の取扱い 問37/40難易度C(難しい)
問題文
再委託が行われた場合の最初の委託元の責任に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.最初の委託元は再委託先に対しては一切責任を負わず、再委託先は委託先の責任となる
- 2.最初の委託元は委託先のみならず、再委託先における安全管理についても監督責任を負う
- 3.再委託が行われた時点で委託元の責任は完全に再委託先に移転する
- 4.再委託先には法的根拠がないため、再委託先には番号法は一切適用されない
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
最初の委託元には再委託先までの監督責任が残ります。
選択肢2 → ✅正解
最初の委託元は再委託先における特定個人情報の取扱いについても監督責任を負います。
選択肢3 → ❌誤り
責任は移転せず、最初の委託元も継続して責任を負います。
選択肢4 → ❌誤り
再委託先も特定個人情報を取り扱う以上、番号法が適用されます。
背景知識
事業者編ガイドラインは、再委託が行われた場合、最初の委託元が委託先を監督するだけでなく、委託先が再委託先を適切に監督しているかを含めて確認する必要があるとしています。これは多段階の委託でも安全管理水準を一貫して維持するための要請です。実務上は、再委託先の選定基準・契約内容・取扱状況確認の体制を委託先に整備させ、最初の委託元はその実効性を委託先経由で確認することが一般的です。多段階委託の場合は管理が複雑化するため文書管理が重要となります。
学習アドバイス
「再委託先まで監督責任が及ぶ」が試験のキーポイント。委託で責任が移転しないという原則を、再委託にも当てはめて理解しましょう。
まとめ
- 委託元の監督責任は再委託先まで及ぶ
- 多段階委託でも安全管理水準を維持
- 文書管理と確認体制が重要