【問153】マイナンバー実務検定3級 練習問題|委託契約の内容
事業者の取扱い 問33/40難易度A(易しい)
問題文
マイナンバー関連事務の委託契約に盛り込むべき事項として、最も適切でないものはどれか。
- 1.秘密保持義務、再委託の制限、安全管理措置の内容
- 2.報告義務や監査受入義務、漏えい等事案発生時の対応
- 3.違反時の措置、事務終了時の特定個人情報の返還・廃棄
- 4.委託先の従業員の昇給率と賞与額
解説
正解
正解は選択肢4です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り(適切な事項)
秘密保持・再委託制限・安全管理措置はガイドラインが推奨する典型項目です。
選択肢2 → ❌誤り(適切な事項)
報告義務・監査受入・漏えい時対応も典型項目です。
選択肢3 → ❌誤り(適切な事項)
違反時措置・終了時の返還・廃棄もガイドラインが推奨する事項です。
選択肢4 → ✅正解(適切でない事項)
委託先従業員の昇給率や賞与額は委託契約に盛り込むべき事項ではありません。
背景知識
事業者編ガイドラインでは、委託契約に盛り込む事項の例として(1)秘密保持義務、(2)事業所内からの特定個人情報の持出禁止、(3)特定個人情報の目的外利用禁止、(4)再委託の制限、(5)漏えい事案等が発生した場合の委託先の責任、(6)委託契約終了時の特定個人情報の返還または廃棄、(7)従業者に対する監督・教育、(8)契約内容の遵守状況の報告・監査の受入れなどを挙げています。これらは安全管理措置の実効性を担保するための重要事項です。
学習アドバイス
委託契約の内容は実務直結の頻出論点。「秘密保持・再委託制限・安全管理・報告監査・終了時返還廃棄」をひとまとまりで覚えましょう。
まとめ
- 秘密保持・再委託制限が基本
- 監査受入・終了時返還廃棄も重要
- 従業員人事条件は対象外