【問148】マイナンバー実務検定3級 練習問題|廃棄に関する安全管理措置
事業者の取扱い 問28/40難易度C(難しい)
問題文
特定個人情報の廃棄に関する適切な対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.通常のシュレッダーや焼却等で復元できない方法により廃棄する
- 2.ゴミとしてそのまま分別収集に出せばよい
- 3.電子データはファイル名のみ変更すれば廃棄したものとみなされる
- 4.退職者分も含め、すべてのマイナンバーは永久保存することが義務付けられている
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
復元不可能な方法による廃棄が適切な処理です。
選択肢2 → ❌誤り
そのまま廃棄すると漏えいリスクが極めて高くなります。
選択肢3 → ❌誤り
ファイル名変更のみではデータが残存し廃棄したことになりません。
選択肢4 → ❌誤り
法定保存期間を過ぎたマイナンバーは速やかに廃棄が必要です。
背景知識
事業者編ガイドラインは、所管法令で定められた保存期間を経過したマイナンバーや、源泉徴収票作成事務等の利用目的が達成され今後使う予定のないマイナンバーは、できるだけ速やかに廃棄または削除することを求めています。物理的廃棄方法はシュレッダー(クロスカット推奨)、焼却、溶解等。電子データの廃棄は専用消去ソフトの使用、媒体の物理的破壊等が必要です。単純な削除やゴミ箱への投棄では復元可能なので不十分です。廃棄の事実は記録に残すことが望ましいとされます。
学習アドバイス
廃棄の論点は「保存期間終了→速やかに廃棄」「復元不能な方法」が定型表現。電子データの完全消去とシュレッダー処理を具体的にイメージできるようにしましょう。
まとめ
- 復元不可能な方法で廃棄
- 法定保存期間経過後は速やかに廃棄
- 廃棄記録の保管が望ましい