【問138】マイナンバー実務検定3級 練習問題|目的外利用の例外
事業者の取扱い 問18/40難易度C(難しい)
問題文
番号法上、特定個人情報の目的外利用が認められる例外として、最も適切なものはどれか。
- 1.本人の同意があるとき
- 2.事業者の経営判断により合理的と判断されるとき
- 3.人の生命、身体または財産の保護に必要な場合
- 4.本人に有利な利用と認められるとき
解説
正解
正解は選択肢3です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
番号法では本人同意による目的外利用は原則認められません。
選択肢2 → ❌誤り
事業者の経営判断は目的外利用の根拠とはなりません。
選択肢3 → ✅正解
番号法第9条第4項等で限定列挙された例外的場合のみ認められます。
選択肢4 → ❌誤り
「本人に有利」という主観的判断は法定要件ではありません。
背景知識
番号法第9条第4項では、「人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意があり、または本人の同意を得ることが困難であるとき」に限定して目的外利用が認められます。これは個人情報保護法における目的外利用例外より狭く、かつ厳格な要件設定です。一般的な事業利用や本人同意のみによる目的外利用は認められません。災害時の緊急対応などごく限られた場面でのみ例外が成り立つ点を押さえましょう。
学習アドバイス
目的外利用の例外は番号法独自の厳格性が顕著な論点。「人の生命・身体・財産」という重大事案要件と、本人同意or同意困難の追加要件をセットで覚えましょう。
まとめ
- 番号法第9条第4項に限定例外
- 人の生命・身体・財産保護が要件
- 本人同意のみでは目的外利用不可