【問109】マイナンバー実務検定3級 練習問題|PIAの目的
特定個人情報保護 問29/40難易度C(難しい)
問題文
特定個人情報保護評価制度の制度趣旨として、最も適切なものはどれか。
- 1.事業者の個人情報管理を統一規格化することが主な目的である
- 2.事前のリスク評価による漏えい等の未然防止が目的である
- 3.個人番号を国民全員に強制的に通知することが目的である
- 4.情報提供ネットワークシステムの料金算定に用いられる
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
PIAは事業者の管理規格統一を目的とするものではなく、特定個人情報のリスク評価を通じた漏えい防止が目的です。
選択肢2 → ✅正解
PIAは事前のリスク評価を通じて特定個人情報の漏えい等を未然に防止し、番号制度に対する国民の信頼を確保することを制度趣旨としています。
選択肢3 → ❌誤り
個人番号の通知制度は別の制度であり、PIAの趣旨とは異なります。
選択肢4 → ❌誤り
情報提供ネットワークシステムの料金算定とは無関係です。
背景知識
特定個人情報保護評価(PIA)は、特定個人情報の漏えい・目的外利用等のリスクを事前に評価・分析し、必要な軽減措置を講じたうえで宣言する仕組みです。番号制度の運用にあたり、利便性向上とプライバシー保護の両立を図るために設けられた重要な制度であり、評価書の公表により外部からの監視も可能となっています。これにより国民の信頼を確保し、制度の健全な発展を促す狙いがあります。
学習アドバイス
PIAの趣旨は「事前リスク評価」「漏えい等の未然防止」「国民の信頼確保」がキーワード。これらの趣旨と各評価書の特徴を結びつけて理解しましょう。
まとめ
- PIAは事前リスク評価制度
- 漏えい等の未然防止が目的
- 国民の信頼確保にも寄与