【問95】マイナンバー実務検定3級 練習問題|機関別符号の役割
特定個人情報保護 問15/40難易度B(標準)
問題文
情報提供ネットワークシステムにおける機関別符号について、最も適切なものはどれか。
- 1.個人番号と同一の値が用いられる
- 2.個人番号ではなく行政機関ごとに異なる符号を用いる仕組み
- 3.民間事業者向けに発行される番号で、給与計算等に利用される
- 4.本人が任意に変更できる識別番号
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
機関別符号は個人番号とは異なる値で、しかも機関ごとに異なるよう設計されています。
選択肢2 → ✅正解
機関別符号は、個人番号を直接やり取りすることなく、機関ごとに異なる符号を用いて情報照会・提供を行うための仕組みで、プライバシー保護の核となります。
選択肢3 → ❌誤り
機関別符号は行政機関等の情報連携内部で用いられるもので、民間事業者には発行されません。
選択肢4 → ❌誤り
機関別符号は本人が任意に変更できる性質のものではなく、システム上自動的に発行されます。
背景知識
情報提供ネットワークシステムでは、個人番号そのものを通信に用いず、行政機関ごとに異なる機関別符号を用いて情報をやり取りします。これにより仮にどこかの機関で符号が漏れても、他機関の符号からは個人番号や他の機関の情報を特定できないため、プライバシーへのリスクが分散・低減されます。この設計は番号法の重要な特徴であり、情報セキュリティ上の重要な仕組みです。
学習アドバイス
機関別符号の概念は試験で問われることがあります。「個人番号≠機関別符号」「機関ごとに異なる」「漏えい時のリスク分散」の3点を覚えましょう。
まとめ
- 機関別符号は個人番号と異なる識別子
- 機関ごとに異なる符号が発行される
- プライバシー保護のための重要な仕組み