【問64】マイナンバー実務検定3級 練習問題|情報提供等記録表示
個人番号カード・利用 問24/40難易度B(標準)
問題文
マイナポータルの「情報提供等記録表示」機能の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.自分の特定個人情報のやり取り記録を確認できる機能
- 2.全国民同士の個人情報のやり取りを一覧で表示する機能
- 3.個人情報を提供することに同意するための同意書フォーマット
- 4.民間事業者に対し本人情報を自動提供する機能
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
情報提供等記録表示は、行政機関同士が情報提供ネットワークシステム(コアシステム)を通じて自分の特定個人情報をやり取りした際の記録(いつ、どの機関同士で、どの情報をやり取りしたか)を本人が確認できる機能です。
選択肢2 → ❌誤り
全国民同士のやり取りを一覧表示することはできません。あくまで本人に関する記録のみが閲覧対象です。
選択肢3 → ❌誤り
情報提供等記録は同意書のフォーマットではなく、すでに行われたやり取りの履歴を確認するものです。
選択肢4 → ❌誤り
民間事業者へ本人情報を自動提供する機能ではありません。番号法上、民間事業者への情報提供は厳しく制限されています。
背景知識
情報提供等記録表示は、マイナンバー制度における「本人による監視」を実現する重要な機能です。番号法は行政機関同士の情報連携にあたり、情報提供ネットワークシステム(コアシステム)を経由した分散管理を採用しており、その全てのやり取りがログとして記録されます。本人はマイナポータル上でこの記録を確認できるため、目的外利用や不正なアクセスがないかをチェックできます。記録には「提供日」「提供元(情報提供機関)」「提供先(情報照会機関)」「事務名」「特定個人情報の種類」が表示され、過去7年分まで遡って確認可能です。
学習アドバイス
「自分の情報のやり取り記録を本人が確認できる」点が制度設計のポイント。番号法の「本人による監視」のキーワードと併せて押さえましょう。
まとめ
- 自分の特定個人情報の連携履歴を確認できる
- 情報提供ネットワークシステムが対象
- 過去7年分の記録が確認可能