【問30】マイナンバー実務検定3級 練習問題|符号機能
番号法の概要 問30/40難易度C(難しい)
問題文
マイナンバー制度における「機関別符号」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.機関別符号は個人番号と完全に同一のものである
- 2.機関別符号は各行政機関ごとに異なる符号で、情報連携に用いられる
- 3.機関別符号は本人にも常に通知される
- 4.機関別符号は民間事業者にも付与される
解説
正解
正解は選択肢2です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌誤り
機関別符号は個人番号とは別の符号で、各機関ごとに異なります。直接同一のものではありません。
選択肢2 → ✅正解
機関別符号は、各行政機関ごとに異なる符号が生成され、機関間の情報連携の際に個人番号の代わりに用いられます。これにより、個人番号自体を直接やり取りすることなく、同一人を特定できる仕組みが実現されます。
選択肢3 → ❌誤り
機関別符号は本人に通知されるものではなく、システム内部で使用される技術的な識別符号です。本人が直接認識する必要はありません。
選択肢4 → ❌誤り
機関別符号は行政機関等の間で使用される符号であり、民間事業者には付与されません。
背景知識
機関別符号は、情報連携基盤において各行政機関ごとに割り当てられる識別符号です。同一人の個人番号に対して、機関ごとに異なる符号が生成されます。情報連携の際は、機関別符号を相互に変換することで同一人を特定できる仕組みになっており、個人番号自体を直接やり取りしないことでセキュリティを確保しています。たとえば、税務当局と社会保障当局が情報連携する際、双方とも個人番号ではなく自機関の機関別符号を介して通信します。3級レベルでは、概念の存在と目的を理解していれば十分です。
学習アドバイス
「機関別符号=情報連携用、機関ごとに異なる、個人番号の代替」という3点を押さえましょう。
まとめ
- 機関別符号は情報連携で個人番号の代替として使用
- 各行政機関ごとに異なる符号
- 個人番号漏えい防止の技術的仕組み