【問24】マイナンバー実務検定3級 練習問題|地方公共団体の役割
番号法の概要 問24/40難易度A(易しい)
問題文
地方公共団体(都道府県・市区町村)の番号法上の役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.市区町村は個人番号を住民に通知する役割を担う
- 2.都道府県は法人番号を法人に通知する役割を担う
- 3.市区町村は個人番号を生成する役割を担う
- 4.地方公共団体は番号法の改正案を国会に提出する権限を有する
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
市区町村は、住民への個人番号の指定・通知を行う役割を担っています(番号法7条)。J-LISが生成した個人番号を、住民に対して個人番号通知書または通知カード等で通知します。
選択肢2 → ❌誤り
法人番号は国税庁長官が指定・通知します(番号法58条等)。都道府県の役割ではありません。
選択肢3 → ❌誤り
個人番号の生成は地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が行います。市区町村ではありません。市区町村は通知を担当します。
選択肢4 → ❌誤り
番号法の改正案を提出するのは内閣または国会議員であり、地方公共団体には法律改正の発議権限はありません。
背景知識
番号法における市区町村の役割は重要です。住民票が作成された住民に対して個人番号を指定し、通知することが市区町村の責務です(番号法7条)。実際の番号生成はJ-LISが行いますが、住民との接点となる業務は市区町村が担当します。具体的には、出生届、転入届の処理、個人番号通知書の交付、マイナンバーカードの交付(J-LIS委託)、住民票の発行(個人番号付き含む)等です。一方、都道府県は市区町村のサポートや広域的な調整役を担います。
学習アドバイス
「生成=J-LIS、通知=市区町村、法人番号=国税庁長官」という役割分担を整理して覚えましょう。
まとめ
- 個人番号の通知は市区町村の役割
- 個人番号の生成はJ-LISが担当
- 法人番号の指定・通知は国税庁長官