【問19】マイナンバー実務検定3級 練習問題|個人番号の数字構成
問題文
個人番号の構成に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.個人番号は、住民票コードを変換した11桁に検査用数字1桁を加えた12桁である
- 2.個人番号は氏名のローマ字に変換した英数字混合の番号である
- 3.個人番号は生年月日から自動生成される番号である
- 4.個人番号には個人を特定できる住所や名前の頭文字が含まれている
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
番号法施行令第6条により、個人番号は「住民票コードを変換して得られる11桁の番号」と、その後に付された1桁の検査用数字で構成されます。住民票コードそのものに1桁足すのではなく、変換を経る点が要点です。
選択肢2 → ❌誤り
個人番号は数字のみで構成されており、英字(アルファベット)は含まれません。
選択肢3 → ❌誤り
個人番号は住民票コードを基礎に生成されるもので、生年月日から自動生成されるものではありません。生年月日と個人番号には直接の関係はありません。
選択肢4 → ❌誤り
個人番号は意味のないランダムな数字の組み合わせとして生成されており、住所や氏名の情報は含まれていません。これは個人情報保護の観点から重要な設計です。
背景知識
個人番号の生成方法は、住民票コードを変換して得られる11桁の番号に検査用数字1桁を付加するというものです。番号法第8条第2項は、この11桁について「住民票コードを復元することのできる規則性を備えるものでないこと」を要件としているため、個人番号から住民票コードを逆算することはできません。住民票コードは2002年から運用されている11桁の番号で、住民基本台帳法に基づいて市町村が住民に付与します。チェックデジットは番号の入力ミスや改ざんを検出するための仕組みで、特定の計算式により導出されます。番号自体には住所、氏名、生年月日等の個人を特定できる情報は含まれておらず、いわば「無意味なランダム番号」として設計されています。これにより番号からの逆引きで個人情報が漏れることを防いでいます。
学習アドバイス
「住民票コードを変換した11桁+検査用数字1桁=個人番号12桁」という生成式を覚えましょう。住民票コードを復元できない設計であることもあわせて押さえます。番号自体に意味のある情報は含まれない点も重要です。
まとめ
- 個人番号=住民票コードを変換した11桁+検査用数字1桁
- 数字のみの12桁
- 個人特定情報は含まれない設計