【問8】マイナンバー実務検定3級 練習問題|番号法と個人情報保護
番号法の概要 問8/40難易度C(難しい)
問題文
番号法と個人情報保護法の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.番号法は個人情報保護法の特別法であり、個人情報保護法より厳格な規律を設けている
- 2.番号法は個人情報保護法の一般法であり、すべての個人情報に適用される
- 3.番号法と個人情報保護法は完全に独立した法律で、相互に関係しない
- 4.番号法は個人情報保護法を全面的に置き換える法律である
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅正解
番号法は個人情報保護法の特別法として位置付けられ、特定個人情報に関しては個人情報保護法よりも厳格な規律を設けています。番号法は個人情報保護法の規定を補完・上書きする関係にあります。
選択肢2 → ❌誤り
番号法は一般法ではなく特別法です。すべての個人情報に適用されるのは個人情報保護法であり、番号法は特定個人情報(マイナンバーを含む情報)に限定して適用されます。
選択肢3 → ❌誤り
番号法と個人情報保護法は密接に関連しており、独立した関係ではありません。番号法に規定がない事項については個人情報保護法が適用されます。
選択肢4 → ❌誤り
番号法は個人情報保護法を置き換えるものではなく、特定個人情報に関する特別な規律を追加するものです。一般的な個人情報には引き続き個人情報保護法が適用されます。
背景知識
番号法は個人情報保護法の特別法として、マイナンバーを含む特定個人情報について、より厳格な保護規律を設けています。たとえば、利用範囲の厳格な限定、提供制限、安全管理措置の強化、罰則の加重などです。番号法に規定がない事項(基本的な保有・取扱いルール等)については個人情報保護法が補完的に適用されます。この「特別法と一般法」の関係は、特別法が優先適用されるという法解釈の基本原則に従います。番号法と個人情報保護法を併せて理解することが重要です。
学習アドバイス
「特別法は一般法に優先する」という法律の基本原則を理解しましょう。番号法は個人情報保護法の特別法という位置付けが頻出論点です。
まとめ
- 番号法は個人情報保護法の特別法
- 特定個人情報には番号法が優先適用
- 規定がない事項は個人情報保護法が補完