【問105】個人情報保護実務検定 練習問題|オプトアウト除外対象
安全管理・第三者提供 問25/40難易度B(標準)
問題文
オプトアウト方式により第三者に提供することができない個人データに該当しないものはどれか。
- 1.要配慮個人情報
- 2.他の事業者から不正取得した個人データ
- 3.オプトアウト方式により他の事業者から取得した個人データ
- 4.本人の同意を得て取得した一般の個人データ
解説
正解
正解は選択肢4です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌
要配慮個人情報はオプトアウト不可(27条2項ただし書)です。
選択肢2 → ❌
不正取得データは2020年改正でオプトアウト不可となりました。
選択肢3 → ❌
オプトアウト方式で取得したデータの再オプトアウトは2020年改正で禁止されています。
選択肢4 → ✅
本人同意を得て取得した一般データは、要件を満たせばオプトアウト方式でも提供可能です。これが除外対象に該当しません。
背景知識
オプトアウト除外対象は段階的に拡大してきました。2015年改正で要配慮個人情報がオプトアウト方式から除外され、2020年改正で(1)他事業者から不正取得した個人データ、(2)オプトアウトで取得した個人データ、の2つが追加されました。背景には名簿業者を介した個人データ転々流通による被害があります。例えば「破産者マップ」事件(官報の破産者情報を地図上にマッピング公開)、ベネッセ事件(顧客名簿大量流出)などで、オプトアウト方式の悪用が問題化したことを受けた法改正です。
学習アドバイス
オプトアウト不可の3類型「要配慮」「不正取得」「再オプトアウト」をセットで暗記。これらに該当しなければオプトアウト可です。
まとめ
- オプトアウト除外3類型を完全暗記
- 2020年改正で2類型が追加
- 名簿業者対策の文脈で理解