【問96】個人情報保護実務検定 練習問題|委託先選定の確認方法
安全管理・第三者提供 問16/40難易度B(標準)
問題文
委託先選定時に確認すべき事項として、最も適切でないものはどれか。
- 1.委託先が適切な安全管理措置を講じているか
- 2.委託先の認証取得状況(プライバシーマーク、ISMS等)
- 3.委託先の従業者教育の実施状況
- 4.委託先の取引銀行と借入残高
解説
正解
正解は選択肢4です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌
安全管理措置の確認は委託先選定の中核です。
選択肢2 → ❌
プライバシーマークやISMS等の第三者認証取得は、安全管理水準の客観的指標です。
選択肢3 → ❌
従業者教育の実施状況は、人的安全管理水準の重要な評価要素です。
選択肢4 → ✅
取引銀行・借入残高は財務情報で、個人データの安全管理と直接の関連がありません。倒産リスク評価の観点はありますが、選定の主目的ではありません。
背景知識
ガイドラインは委託先選定基準として、委託先が委託する業務に関して当該事業者と同等の安全管理措置を講ずることができるかを確認することを求めます。確認手段としては、(1)委託先の取扱規程・体制資料の取り寄せ、(2)プライバシーマーク・ISMSなど第三者認証の確認、(3)立入監査・現地確認、(4)過去の漏えい事故の有無、(5)従業者教育・誓約書取得状況、(6)情報システムの安全管理状況などが挙げられます。財務状況・経営状況は事業継続性評価としては有意義ですが、安全管理水準の直接指標ではありません。
学習アドバイス
選定時の確認事項は「安全管理措置の実装状況」を中心に整理。財務・経営は副次的とのみ覚えましょう。
まとめ
- 選定時は安全管理措置の確認が中心
- 第三者認証は客観的指標
- 財務情報は安全管理に直結しない