【問88】個人情報保護実務検定 練習問題|USBメモリの取扱い
安全管理・第三者提供 問8/40難易度C(難しい)
問題文
USBメモリで個人データを社外に持ち運ぶ際の安全管理措置として、最も不適切なものはどれか。
- 1.保存データを暗号化し、紛失時にも内容が読み取れないようにする
- 2.持出記録を取り、必要最小限のデータに限定する
- 3.上司の事前承認なく必要に応じて自由に持ち出してよい
- 4.持出後はパスワード管理された専用ロッカーで保管する
解説
正解
正解は選択肢3です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ❌
暗号化は紛失時の漏えいリスクを大きく下げる適切な措置で、ガイドラインも例示しています。
選択肢2 → ❌
持出記録の作成と最小化原則は適切な運用です。
選択肢3 → ✅
事前承認なしの自由持出しはルールの形骸化を招き、紛失や不正持出しを防げず不適切です。
選択肢4 → ❌
持出後の安全な保管は適切な措置です。
背景知識
個人データを電子媒体で社外へ持ち運ぶ場合、漏えい・紛失・盗難リスクが高まるため、ガイドラインは(1)持運ぶ媒体・データの暗号化、(2)パスワード保護、(3)追跡管理可能な状態での持運び、(4)記録の作成と承認、を例示しています。USBメモリは小型で紛失リスクが極めて高く、最近では原則禁止し、クラウドや専用回線経由で代替する事業者も増えています。重要なのは「ルールを定め、承認を経て、最小限を持ち出す」運用の徹底です。
学習アドバイス
持出は「承認」「最小化」「暗号化」「記録」の4点セットで覚え、いずれが欠けても不適切と判別します。
まとめ
- 可搬媒体は暗号化と最小化が原則
- 事前承認・記録なしの持出は不可
- 紛失時の影響を前提に管理