【問87】個人情報保護実務検定 練習問題|区域管理の考え方
安全管理・第三者提供 問7/40難易度C(難しい)
問題文
ガイドラインで示される「管理区域」と「取扱区域」に関する説明として、適切なものはどれか。
- 1.管理区域はサーバー室等の設置区域、取扱区域は個人データを扱う区域を指す
- 2.管理区域は本人が立ち入れる区域、取扱区域は従業者のみが立ち入れる区域を指す
- 3.管理区域は社外、取扱区域は社内と定義されている
- 4.両者の区別は安全管理措置上意味を持たない
解説
正解
正解は選択肢1です。
各選択肢の解説
選択肢1 → ✅
管理区域はサーバー室や情報システム室など、取扱区域は個人データを取り扱う事務スペース、というのがガイドラインの整理です。
選択肢2 → ❌
本人立入りの可否で区別する分類ではありません。
選択肢3 → ❌
社内外で区分する概念ではありません。
選択肢4 → ❌
区別は安全管理措置の前提となる重要概念です。
背景知識
ガイドライン通則編は、物理的安全管理措置の手法例として「個人データを取り扱う区域の管理」を挙げ、サーバー等を設置する場所を「管理区域」、業務でデータを扱う場所を「取扱区域」と区別しています。管理区域には入退室管理、持込み機器制限などが、取扱区域には間仕切り、座席配置、書類の覗き見防止策などが求められます。区分けにより、リスクに応じた濃淡のある対策が可能になります。
学習アドバイス
「管=サーバー・装置がある区域」「取=人がデータを扱う区域」と語頭で覚えると混同しません。
まとめ
- 管理区域=サーバー室等
- 取扱区域=事務スペース等
- リスクに応じた区分管理が重要